体が硬くてもピラティスはできるのか?

こんにちは。

よく、生徒さんからも「体が硬くてもピラティスはできますか?」と質問を伺います。

結論から言うともちろんできます。

個人的には、ピラティスは体が硬い人にはとってもおすすめだと思います。

その理由をお伝えいたします。

目次

・マシンやツールがあるため
・アーティキレーションを意識した動きを取り入れる
・背骨の動きが豊富にあるため

マシンやツールがあるため

ピラティスでは、リフォーマーやチェア、バレルやサークルなどのマシンやツールを使用しながらレッスンをしていきます。

ツールやマシンを使うことで、普段動かせない場所を動かすことで固まった筋肉をほぐしてくれます。

ピラティスでは、初め体が硬くてもしっかりポジションを取ることができ、無駄に体を緊張させることなくエクササイズが可能です。

また、マシンは動きをサポートしてくれるため自重よりも可動域をあげ、硬くなった筋肉をより伸ばすことが可能です。

アーティキレーションを意識した動きを取り入れる

ピラティスでは背骨のアーティキレーションを意識しながら動きます。

アーティキレーションとは背骨の動きのことで、背骨を一つ一つ感じながらチェーンのように連なるように動かすことです。

普段背骨を一つ一つ気にして動くことは少ないと思いますが、この動きができない人が結構いらっしゃいます。

この動きができないと、背骨が板のように動き、その結果硬くなり不調が起こりやすいです。

このアーティキレーションの動きを学習ができると体の柔軟性が上がりより体も楽になります。

背骨の動きが豊富にあるため

ピラティスのエクササイズといえば背骨の動きと言っても過言ではないほど背骨をあらゆる方向に動かします。

屈曲、進展、側屈、回線の動きがありますが、どのエクササイズにもどれかの動きが含まれていることが多いです。

現代ではデスクワークなどが増え、背骨を動かす場面と言うのはどんどん減っています。

背骨を動かさないとその周りの筋肉も動かせず体がガチガチになってしまい

背骨に柔軟性がないがために他の場所で補おうと代償動作が入り、それによって体の不調にもつながりやすいです。

ピラティスで背骨をいろんな方向に動かすことで、他の使いたい筋肉や、伸ばしたい筋肉をバランスよく使うことができ

結果、体の柔軟性にもつながります。

まとめ

ピラティスは様々なアプローチ方法でモディフィケーションというものがあります。

モディフィケーションとは、そのエクササイズが何らかの問題でポジションを取れないときや

まだ筋力が足りずフルの動きができない場合に使うものです。

このモディフィケーションが豊富にあるところがどんな方にも様々なアプローチ方法で対応できるため

そこがメリットでもあると思います。

体が硬くてなかなか運動に踏み切れていないという方はぜひピラティスを取り入れられてはいかがでしょうか。

それでは良い1日を♡

関連記事

  1. ピラティスとヨガの違いって?

  2. ピラティスインストラクターの働き方

  3. ピラティスインストラクターとして場数を踏むことの大切さ

  4. ドラマチックなピラティス氏の生涯。ピラティスメソッドができるまで

  5. ピラティスにおけるキューイングの種類

  6. ピラティスインストラクターのお給料事情

  7. 男性にこそピラティスがお勧めな3つの理由

  8. ピラティスインストラクターが言われるとちょっぴり悲しいこと