ピラティスインストラクターとして場数を踏むことの大切さ

うつぶせをしてください。のお声かけで生徒さんが四つ這いを取り出す事件

生徒さんの中には、ピラティス初心者の方ももちろん居ますが、そもそも運動経験が無いですという方も多くいらっしゃいます。

そのような方の場合、初め体の動きの頭で考えることが中々繋がりづらいこともあります。

うつぶせを促したつもりが、四つ這いになっていたり、右手と左手が違ったりなど。

ですが、生徒さんが動けないのは生徒さんが悪いのではなく、インストラクターの誘導力の問題だと思います。

レッスンに慣れてくるとわかるだろうと発言しがちですが、こちらの当たり前と生徒さんの当たり前は違うということを私も都度考えさせらています。

目の前の生徒さんが普段どのような生活をされているのか。

感覚的に物事を捉えるタイプなのか、それとも理論的に物事を捉えるタイプなのか。

様々な背景を想像することがインストラクターにとっては必要ですね。

耳が聞こえない方へレッスンをした日

以前、体験レッスンの予約が入り私が担当することになりました。

その方が耳が聞こえない方でした。

当日、口の動きである程度は理解して下さったものの、中々レッスンとしてはダメダメのレッスンでした。

もっと、動きを見せるべきだったかな、やエクササイズの選択はあっていいたのだろうか。

など、後日も考えさせられたレッスンの一つです。

ピラティスのエクササイズはどんな方でもできる、という事をお伝えしきれなかった自分に対して

もどかしさを感じましたがこのレッスンからも学ぶことがありました。

いろんなアプローチ方法を模索するきっかけになったレッスンでもあります。

まとめ

現在、月間で約100本弱のレッスンを担当させていただいております。

インストラクターのお仕事は技術職に入ると思いますが、やはり技術職というのは場数、経験を積むこと。

トライアンドエラーを繰り返して成長できるお仕事です。

いろんな人の体を見て、レッスンをすること。

1日2日ではなかなか上手くはいきませんが、続けることで必ず成長できます。

私もまだまだ成長の途中ですがこれらからもたくさんの経験を積んでいきたいと思います。

 

 

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